こんにちは!artの太田です。
今回はartが力を入れてるヘアカラーの1つ「アレルギーフリーカラー」について書こうと思います!
ヘアカラーをされてる方、ヘアカラーはしてないけど興味がある方には、ヘアカラーアレルギーというものが必ず関わってくる問題になります。
特に頭皮や肌が敏感な方、花粉症や食品などアレルギーがある方には知ってほしい内容になりますので、是非参考にしてみて下さい!
まずはヘアカラーアレルギーの種類について
以前のブログ、ノンジアミンカラーや沁みないカラーなどでもご紹介しましたが
ヘアカラーのアレルギー物質も1つではありません!
僕はヘアカラーアレルギーの種類を、おおまかに3つに分類してます。
・アルカリアレルギー
・ジアミンアレルギー
・その他の酸化染料に対してのアレルギー
順番に説明していきます。
アルカリアレルギーとは
アルカリに対してのアレルギーと言うか、主に過酸化水素水(ヘアカラー2剤)、アルカリ剤に対してのアレルギー反応を指してます。
上記の成分は髪色を明るくする為には必須です
アレルギーの方だけでなく、頭皮が敏感な方も反応してしまいます
症状としては「ピリピリ」など痛みを伴う刺激になり酷いと炎症、水膨れ、脱毛の原因になります。
ジアミンアレルギーとは
ジアミンとは略称であり正式にはパラフェニレンジアミンが正式名称になります。
実は9割以上のヘアカラー剤には入ってる成分になり
3つのアレルギーの中で1番注意が必要なアレルギーになります。
症状が軽い方でしたらカラー中やカラー後の痒み程度ですが
症状が重くなっていくと皮膚科に通うレベルの炎症、発疹,脱毛
更に酷い方にいたってはアナフィラキシーショックをおこしての呼吸困難や心肺停止などの重度のアレルギー反応を起こしてしまう物質になります。
ジアミンは毒性が強いので特に危険なアレルギーになります!
その他の酸化染料に対してのアレルギーとは
上記の2つの物質以外のアレルギーになりますが、これになる方は比較的少ないです。
しかし逆にジアミンアレルギーの方などアレルギー体質の方はなりやすいので注意が必要です!
そしてジアミン以外の酸化染料の種類も多く
ノンジアミンタイプのヘアカラーでも別のアレルギーになる染料が入っています、それに反応してしまう可能性もあります。
ジアミンみたいな強烈なアレルギー反応は出ないのですが、アレルギー物質の種類が多いので何の物質に反応してるのか特定が難しいアレルギーになります。
↑偶にテレビなどでも取り上げられてます。
症状の軽い、重たいもありますが2種類3種類とアレルギーの併発してく事もあります。
ここまでアレルギーの種類をご説明しましたがいかがでしょうか?
「ヘアカラーちょっと怖いな」と思いになるかもしれませんが
しかしヘアカラーされてる方にはアレルギーリスクがある事をしっかりお伝えしないといけないので説明させていただきました!
ここからは予備軍の方の話になります!
ヘアカラーで「ピリピリ」する以外にも痒みを伴う方は黄色信号もしくは軽いアレルギー反応をお持ちかもしれないです!
特に何もない、全然痛くも痒くもない方でも
1ヶ月に1回ヘアカラーされる方、他のアレルギーがある方はアレルギー体質だったりするので要注意です。
今は大丈夫だけど、将来的にはアレルギーリスクをともないます。
以下の3点のどれかに当てはまる方は注意が必要になります。
・頭皮、肌が敏感
・他のアレルギーがある
・頻繁にヘアカラーする、カラー歴が長い
アレルギーは花粉症と同じで徐々に症状が悪くなっていったり、ある日いきなり発症してしまう事もあり
特にジアミンアレルギーになってしまうと
ヘアカラーをするのを辞めるか、ジアミンが入ってないカラーに切り替えるかのどちらかになってしまいます。
更に花粉症と同じで、1度なってしまうと治りません。
偶に花粉症は症状が良くなってきたりしますが
ヘアカラーアレルギーになってしまうと良くなる事は無く、軽いアレルギーの方でも繰り返してくうちに重症化してしまう可能性も高いです。
ではどうすれば良いのか?
artでは
・通常のカラー剤もこだわり髪と頭皮に良い物を選んでます。
・多数のメーカーからカラーアレルギー対応ヘアカラーを取り、様々なシュチュエーションに合わせて対応してます。
・同じ薬剤でも知識、技術、経験がものを言います。
残念な事ですが通常のヘアカラーは再現性を上げ、比較的扱いやすくする為にジアミンなどのアレルギー染料を配合しています。
技術も知識が無くても出来るホームカラーは特に注意が必要になります!
アレルギーフリーカラーはプロの技術、知識、そして当たり前ですが経験が必要になってきます。
なにより当店はアレルギーフリーカラーを始めて、アレルギー、肌や頭皮が敏感でヘアカラーをするのが怖かったり、ネガティブなイメージがあった方々からも嬉しい声をいただいてます!
「ヘアカラーが制限されオシャレの幅も狭く、やりたい髪色が出来ない!」そんな方にアレルギーフリーカラーはオススメです!
ちなみにアレルギーフリーカラーという薬剤はありません!
当店が作り出した造語になります
数種類のアレルギー対応の薬剤と、症状に合わせた技術、当店の今までの経験によるアレルギー対策の施術をしていきます。
それを当店はアレルギーフリーカラーとしてます!
次回はアレルギーフリーカラーについて、気になるダメージ、明るさ色味などもう少し詳しくお伝えしていきます。
アレルギーでお悩みの多くのお客様が遠方からartに来店されます。
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