こんにちは!artの太田です。
前回オイルカラーの続きを書いてきます。
まずオイルカラー(イノア)の評判
・まとまりやすい
・艶が出た
・匂いも刺激も無いからカラーの置き時間が楽になった(刺激は従来のヘアカラーよりかなり少なくなりましたが全く無い訳ではありません。)
ヘアカラーして数日してからの違い
・数日してからの手触りが従来のヘアカラーより良い。
・退色が少ない。
・シャンプーの時に引っかかりづらくなった。
とまぁメリットだらけのオイルカラーですが、多少のデメリットもあります。
・従来のカラーより時間がかかる。
・明るいトーンとビビットな色にしづらい。
・白髪の多い方には、明るいトーンだと白髪への入りが悪い。
前回、書いたようにキューティクルを、従来のカラーより開かないで行うロレアルの特許技術(オイルデリバリーシステム)でダメージはかなり減ります。
しかしキューティクルをあまり開かないと言う事は、その分明るくしたりする事と短時間でカラー剤を髪に定着させるのが難しくなります。
なのでデメリットと言うよりはダメージをさせない為には、当たり前に起きてしまう事になります。
キューティクルを開いてヘアカラーをすると複雑な形をしてるキューティクルは、閉じたとしても元の状態には戻りません。
そしてヘアカラーをした後に1週間位して徐々にキューティクルが閉じていくのです。
前のブログにも書きましたが、このカラー後の1週間のホームケアがダメージの原因になる期間です。
カラーはキューティクルを開いて色を入れて、、、
でもその後キューティクルを閉じてはくれません。
そこでカラー中に中間処理、その後シャンプー前の後処理、そしてサロントリートメントでキューティクルを閉じるとともに髪の内部補修と外部補修をします。
髪のダメージの原因
サロンでは
カラー剤の品質によりダメージが決まります。
カラーでの内部と外部のダメージをどこまで良い状態にもどせるか。
ご自宅では
シャンプー、トリートメントによるホームケア。
紫外線、熱、乾燥などの外部環境からのダメージ。
オイルカラーは内部と外部のダメージを最小限にします。
髪のダメージにより、その後自宅でのホームケアで同じシャンプー、トリートメントを使っても仕上がりが変わります。
更にはキューティクルが開いてる髪への栄養成分の無い、ただ洗うだけのシャンプーでは髪の内部の油分を取り去り更にダメージさせます。
そうなると負の連鎖になります。
どちらを疎かにしてもダメージになります。
どちらも疎かにするとダメージはどんどん加速してきます。
正直1回のヘアカラーでも効果を実感される方が多いので、是非ヘアカラーのダメージを気にされる方には試してほしいカラーになります。
そして続けてあげると、更に実感できると思います。