こんにちは!artの太田です!
前に酸化について書きましたが
今回は糖化について書きたいと思います。
お肌のスキンケアとかで聞いた事もあるかもしれませんが。
まずは糖化について簡単に説明を
人は、甘いものなどで糖分をとり過ぎるとカラダの中で糖分が代謝しきれず、余った状態になります。
余った糖分は身体の中のコラーゲンタンパク質や脂質と結びついて蓄積し”糖化生成物:AGEs”といわれる物質に変化してしまいます。
この現象を”糖化”と言います。
AGEsは肌を茶色く変色させシワやくすみ、肌や髪、骨などの老化を促進させる物質になってしまいます。
頭皮も同じようにコラーゲンたんぱく質を破壊し、頭皮が硬くなり、毛先がゴワゴワしてきたり、最終的には抜け毛の症状を悪化させます。
どれだけ髪のダメージケアをしていても、髪全体のツヤがなくなってきたり、もろく切れやすくなったりすることが改善しない場合は、髪の糖化が影響しているかもしれないと考えられます。
図式はこちらになります。
体内の余分な糖質+脂質、たんぱく質
=糖化
糖化を防ぐと、内臓をはじめとする体内組織に作用して、多くの病気の予防にも繋がり老化の予防、肌や頭皮、髪の毛にも良い効果がみられます。
逆に食生活や運動をおろそかにしてると肌や髪にも良くない事が分かります。
前にサンザシの時に酸化にはポリフェノールが良いと書きましたが
糖化には、カテキンとクエン酸が良いそうです。
カテキンとはお茶にも含まれる事で有名です。
そもそもカテキンもポリフェノールの一種になります。
サンザシにもカテキン・アントシアニン・ケルセチンなどのポリフェノール類が豊富に含まれてます。
あと血糖値などにはGI値など色々ありますが、食べすぎ飲み過ぎを控え、まずはしっかりと栄養のバランスがとれる食事が基本になります。
しかしそれでも一切糖化をしないというのは無理です。
なので次回は頭皮の糖化を防ぐ
プテロカルプスマルスピウム樹皮エキス
という物質が配合されてるシャンプーについて書いてこうと思います。