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2018-06-08
髪の毛の勉強会
2018-06-08

こんにちは!artの太田です。

 

久々のブログ更新になってしまいました💦

 

今日の朝一に元メ-カ-の方に来ていただいて毛髪やダメ-ジに対してのメカニズムを教えて頂きました。

 

ここに全部は書ききれないので簡単に書きたいです。

 

まずは最初にお伝えしたいのは、

 

「髪は強い!」ということです。

 

どういうことかと言いますと髪の毛ってタンパク質と脂質が81~98%でできてる(お肉のような)物質なのにもかかわらず腐らないのです。

 

そしてなんと3000年前のミイラの髪でもパ-マが、ちゃんとかかるそうです。

 

そんな実験気持ち悪いからしたくないですが💦

 

ちなみに髪は傷んでくるとパ-マのかかりも悪くなります。

 

という事は3000年も経つのに劣化してない事になります。

 

理由は省略しますが、毛髪に多く水を含んだ場合、吐き出すという特殊な能力がありそれが主な理由になります。

 

そしてここからが重要です。

 

「そんな強い髪がなぜ痛むのか?」です。

 

カラ-剤、パ-マ剤とお考えの方も多いですが,,,

 

美容室行った後はキレイだけど、1週間後にはパサついてくると思いの方いらしゃると思います。

 

実は髪はカラーとかの薬剤で傷むのではなく

 

施術後の1週間が髪は1番不安定で、1番傷みやすい期間になります。

 

美容室で染めたりするには、弱酸性からアルカリ性に偏らせてキュ-ティクルを開きメラニンを取ります。

 

メラニンと同時にキュ-ティクルの接着剤みたいなとこにも無数の小さな穴を開けてしまいます。

 

アルカリに偏ったままだとキュ-ティクルも開きぱなしで、特に1週間位が不安定で傷みやすいのです。

 

(市販のヘアカラ-は髪の芯まで損傷させる事もあり、カラーの時点で痛みの原因になります)

 

ではヘアカラーとかではなく何が髪の傷みになるかと言いますと実は、

 

「シャンプ-が髪を傷ませる」です。

 

ようはヘアカラーとかパーマでアルカリ性に偏り、メラニンホールとか無数の小さな穴が空いてしまってる状態に

 

毎日のシャンプー(油分を落とす界面活性剤)がキューティクルの接着部分(油分)までも取り除いていくのです。

 

そうすると、毎日シャンプーするたびに髪の中の成分とキューティクルが剥がれ落ちてく事になってしまいます。

 

想像するとちょっと怖いです💦

 

なのでカラー後、1週間のシャンプートリートメントは特に重要になります。

 

あまり無いですが1週間シャンプーをしないって手ですが、カラー剤の残留アルカリや残留過酸化水素などを落としていかないとそれもダメージになるので結局シャンプーはしないといけません。

 

そしたらどうすれば良いかですが、長くなってしまったので次回にまたこの続きを書きます。

 

次回は対処法についてと、ちょっとした髪の疑問について書いてきますのでよろしくお願いします。


 
 

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