こんにちは。artの太田です。
今回はお医者さんが出してる男性型の脱毛の原因をまとめてみました。
特に近年、ストレスや食生活の乱れ、自分もですが運動不足などが原因で若いのに脱毛に悩んでる方が多いそうです。
年齢別の男性型脱毛症の発症率を見ていただくと、20代で6%、30代で12%の方が発症していることがわかります。
ここからは、専門家の文書を少し拝借します。
抜け毛は早めの対処が必要
男性型脱毛症(AGA))は放っておくと着々と進行しますが、年齢が若い時に早く対処するほど治りやすいという特徴もあります。
年齢が若い方が回復能力が高く、新陳代謝が良いため、早いうちに対処をすることで育毛効果が高くなるからです。
以下のように著者の所へ相談しに来られた方でも早めに対策をしたことで随分効果が出た方が多数いらっしゃいます。
抜け毛が進行した後ではもう手遅れです。この方のように早めの対策で悩みを解決してしまいましょう。
若くても抜ける決定的な2つの理由
年齢が高ければ脱毛のリスクは高まりますが、基本的に抜け毛には年齢は関係ありません。しかし、20代でも抜ける決定的な理由が2つ存在します。
- 若くてエネルギッシュ
- 意識が低い
若くてエネルギッシュ
大学生とかはバイトにテスト勉強、サークルなど、人付き合いが急激に増えて大忙しでしょう。
大学生は元気が有り余っているので、テスト勉強で睡眠不足が続いたり、暴飲暴食したり、酔っ払って家に帰って頭を洗わないで寝たり、徹夜で遊んだりなど、どんなに忙しくても元気です。
しかし、このような生活習慣の崩れのほとんど全てが抜け毛に繋がっています。
意識が低い
「まさか自分が抜けるわけがない」とタカをくくっている方が非常に多いのが現状です。
しかし、日々の生活習慣の乱れにより、少しずつ抜け毛は進行していき、気づいた頃には抜けているという事態になってしまいます。
以上のことから若くても気を抜かずに頭皮ケアをすることが大切です。
若年性脱毛症が進行しやすい人の8つのパターン
20代から抜けはじめる人には当然理由が存在します。若いのに脱毛症になりやすい人、脱毛症の進行しやすい人の特徴は主に以下の8つのパターンです。
- 家族の誰かが脱毛症である
- 食生活が乱れている人
- 若いときから喫煙している人
- アルコールを摂取する頻度が高い人
- 普段運動をしない人
- 夜更かししがちな人
- ストレスを感じやすい人
- ホ-ムカラーや強すぎる薬剤で頭皮にダメ-ジをあたえてる人
通常、成長期から退行期に入るまでに毛根が太くなったり、髪が太く成長します。しかし、脱毛症の人は成長期が短くなるため、毛根が太くなったり、髪が太くなることなく髪が抜けてしまいます。
9割は「男性型脱毛症(AGA)」が原因と考えられています。
このAGAは悪しき生活習慣によって引き起こされます。一人暮らし、バイト、飲み会など、20代特に大学生は生活習慣が乱れはじめる時期で、たくさんの要因があります。
男性脱毛症(AGA)のメカニズム
若ハゲは主に男性ホルモンの乱れから起こります。男性ホルモン「テストステロン」と「5αリダクターゼ」という還元酵素が結びつくと「ジヒドロテストステロン(DHT)」が生成されます。
ジヒドロテストステロン(DHT)は、「脱毛ホルモン」と呼ばれ、脱毛に作用するホルモンで、毛根に存在するアンドロゲン受容体に受け取られることで髪の成長を抑制したり皮脂を過剰に分泌し毛髪の育成に悪影響を及ぼします。
下記の図は抜け毛のメカニズムを図で表したものです。
図の中で抜け毛の原因となるものを8つピックアップしましたので、以降の章で原因と対策について詳しく解説していきます。
- 食生活
- ストレス
- 血行不良
- 運動不足
- 飲酒
- 喫煙
- 刺激
- 遺伝
食生活
1人暮らしや、仕事や飲み会など、食習慣が崩れ始める時期です。
原因となる食生活は以下の2つです。
- 栄養不足
- 油分の取りすぎ
栄養不足
もしかすると栄養が足りていないことが原因にあるかもしれません。髪の原料となる「タンパク質」や、育成を促進させる「ミネラル」「ビタミン」の不足は髪の成長を妨げる大きな原因になります。
- 「ビタミン」・・・血行促進・髪の老化防止
- 「タンパク質」・・髪の毛の原料となる
- 「ミネラル」・・・髪の育成の促進をする
上記の栄養分が不足していると、発毛の促進を妨げるため、若ハゲの大きな原因となります。
対策
1日3食、肉・魚・野菜・乳製品などバランス良く食べることを心がけましょう。難しければ、「納豆」と「ごま」を毎日食べられれば、簡単にこれらの栄養素を摂取できます。
対策は2つです。
- バランスの良い食事
- 油っこいものを控える
5αリダクターゼを抑制することで、ジデヒドロテストステロン(DHT)の分泌を抑えることが期待できる栄養素があります。それは、「イソフラボン」と「亜鉛」です。
- イソフラボンを取れる食材・・・納豆、豆腐など
- 亜鉛を取れる食材・・・・・・・牡蠣、煮干し、するめ、ビーフジャーキー、チーズなど
基本は規則正しいバランスの良い食事を摂るように心がけましょう。
NGな食生活
実は、以下の3つのものは若ハゲを促進させるリスクがあります。
- 塩分
- 油分
- 食品添加物
「塩分」と「油分」をとることで、皮膚がギトギトになり、毛髪の育成に良くない環境ができてしまいます。また、「食品添加物」は血行を悪化させるため、発毛に悪影響を与えます。
そこで以下のような食べ物はなるべく避けることが抜け毛対策には大切です。
- ラーメン
- スナック菓子
- ファーストフード
- 揚げ物
- コンビニ弁当など
我慢することは難しくても、頻度を落としたり、良くない成分が少ないものを選ぶなど工夫をしてみましょう。
ストレス
仕事や寝不足などでストレスがたまると、男性ホルモンが多く分泌されます。男性ホルモンは脱毛ホルモンとも呼ばれるジヒドロテストステロン(DHT)を生成してしまうため、ストレスは脱毛の大きな理由となります。
ストレスは血管を収縮させる原因になります。頭皮に必要な栄養は血液によって運ばれていますから、髪の毛への栄養供給を阻害してしまうことで脱毛の原因となります。
対策
- 睡眠の量と質にこだわる
- 定期的にストレスを発散する
2-3. 血行不良
栄養分や酸素は血液で運ばれますが、頭皮の血行が悪くなってしまうと、毛髪に栄養酸素が行き渡らなくなります。
すると、毛髪の育成に悪影響を及ぼすだけでなく、髪の毛が弱ってしまいます。そのため、血行を悪くするような生活習慣は脱毛に大きな影響を与えます。
- 過度の飲酒や喫煙を控える
- 適度な運動や入浴を行う
- 血行に良いものを食べる
運動不足
脱毛ホルモンであるジヒドロテストステロン(DHT)は汗と一緒に体外に排出させることが可能です。この効果はわずかではありますが、運動をしている人は抜けにくい傾向にあります。
反対に運動不足な方はジヒドロテストステロン(DHT)を排出しにくいだけでなく、血行が悪くなる傾向にあるため、運動不足は抜け毛の原因になりえます。
対策
- 有酸素運動を定期的に行う
- 通勤でバスなどではなく少しの距離を歩く
- サウナへ行ったり、入浴時湯船に浸かる
過度な飲酒
飲酒によるハゲの影響は下記の2点です。
- ジヒドロテストステロン(DHT)の増加
- アミノ酸の消費
飲酒により、脱毛ホルモンと呼ばれるジヒドロテストステロン(DHT)が増加します。
また、アルコールの分解するためにアミノ酸が使われます。このアミノ酸は育毛に必要な栄養素であるため髪の毛には良くありません
対策
量が多くなければ、飲酒は血行促進やリラックス効果が高まります。飲酒時に気をつけるべきなのは、以下の2点です。
- 飲酒量を控える
- おつまみを控える
飲酒は食欲を高める作用を持っているため、油っぽいものを食べてしまったり、食べすぎてしまいがちです。飲酒量は控え、おつまみなども野菜を中心に油っぽいものは控えましょう。
喫煙
喫煙抜け毛に良くない理由が2つあります。
- 血行不良
- ビタミンの破壊
喫煙は血管を収縮させ、血行を悪くする作用があります。血行不良は育毛に必要な栄養の供給に影響を及ぼすため、抜け毛につながります。
また、ビタミンは髪や頭皮を作るために必要な栄養素ですが、タバコに含まれる成分によってビタミンが破壊されてしまうため髪の毛に良くありません。
対策
喫煙をしないことが一番の対策ですが、タバコを軽いものに変えるか、頻度を抑えるなどの対策が必要です。
頭皮の洗い残し
頭皮からは常に皮脂が分泌されており、空気中のゴミがつきやすいので非常に汚れやすい環境にあります。そして、その汚れが毛穴をふさいでしまうと、頭皮が皮膚呼吸できなくなり、毛根が弱ってしまいます。そのため、頭皮をよく洗えていないと抜け毛の大きな原因になります。
対策
対策はきちんと毎日髪を洗うことだけです。下記の頭皮に優しい頭の洗い方を参考にしっかりと洗いましょう。
頭皮に優しい頭の洗い方
- シャンプーの前に指の腹で2〜3分程洗う
- シャンプーは手の上で泡立ててから使う
- 指の腹で洗う(爪を立ててはだめ)
- すすぎは3分以上、リンスはその倍以上すすぐ
ここからは僕が…
市販のシャンプ-とかですとこのくらいやらないとです。
基本的に市販のシャンプ-リンスは、シリコーンやコンディショニング剤(ノンシリコンシャンプーはコンディショニング剤)が多く含まれてるので如何に頭皮に残さないかです。
コンディショニング剤と脂肪酸(皮脂)がついてると活性酸素になりこれも頭皮に悪影響をあたえます。
そして美容専売品でもオススメできないものも多いです。
科学系の物が全ていけない訳ではないですが例えば石油由来のものとか、アレルギ-反応しやすいものもあり頭皮によろしくないものがあるのも事実です。
うちで扱ってるオッジオット、ユフォラはちゃんとしたものですので安心ですしすすぎはちょっとで大丈夫です。
ユフォラに至っては頭皮にトラブルのある方でも安心です。
ユフォラシャンプーは顔も体もいけます。目あけても痛くないです(笑)
更にトリートメントは地肌につけ、保湿もあるから顔にもつけてます。流し忘れても大丈夫なくらいです。
あと頭皮の匂いが気になる方は、皮脂が過剰に出てるか、皮脂を餌にしてる常在菌が増え過ぎてるのもあります。
あまり脱脂力が強すぎたり弱過ぎたりと頭皮に合わないものを使い続けるとおこる症状です。
ヘッドスパも血行促進、老廃物除去、自律神経の改善、内臓機能の活性化など様々な面にアプローチしてくれます。
ツボも自分でもできますので意識してご自身で入浴中とかにマッサージしてもらうのもいい事です。
リラックス状態でする事により最大限の効果を発揮します、頭の筋肉の張りを取りツボとリンパにアプローチしますのでベストは2週間位に1回ですがそこまで来れなくても1カ月に一回くらいお店でのヘッドスパをする事をオススメします。
以上ですが、男性の方の参考になれば幸いです。
簡単に分かりやすいようにまとめたので今回、僕は美容師視点で頭皮のとこだけなんで半分位しか文章書いてないのですが…
しかし頭皮は髪が生えてくる部分ですので重要なポイントです。
最近は、薬もありますが基本薬は副作用もありますし根本的に生活習慣を変えないと薬で脱毛を治してもその先、不摂生してれば身体に他の症状が出てしまいます。
僕も気を付けないといけない事が多いのでこれを機会に見直していきます。